【中国】【留学】適正校向け在留資格認定証明書申請書の書き方とチェックポイント

日本語教育機関での留学ビザを申請する際、中国はいわゆる5枚だけでの申請が可能となりました。

毎期申請日の前に入管から記入要領が来ますが、不親切なところも多いのでより詳しく申請用紙の記入方法をまとめてみました。

このページは日本語教育機関が取次申請をするという前提で書いております。

申請書を書くときどの書類を確認して記入するべきか書いていますので、最終チェックの際の確認ポイントにも自然になっていると思います。

なお当ページの記載内容について、当社では申請の結果につきましては一切の責任を負えませんので、心配な点がありましたら必ず各管轄の入管にお問い合わせください。

目次

  1. 申請人用(認定)1P
  2. 申請人用(認定)2P
  3. 申請人用(認定)3P
  4. 所属機関作成用(認定)1P
  5. 所属機関作成用(認定)2P

2020年10月生の申請の際、とある日本語学校さんが東京入管に「申請書は中国語の漢字で記入するべきか、日本語の漢字で記入するべきか」と問い合わせたところ、「極力日本語の漢字で記入してほしい」という回答だったそうです。

通常どこの日本語学校も中国語の漢字のまま記入されていると思いますが…

申請人用(認定)1

2 生年月日/3 氏名/4 性別

中国の場合、氏名はパスポートに基づき、英字の大文字で記載します。漢字の氏名の記入は不要です。上記3つは公証書と一致しているか確認します。

5 出生地

中国の場合は「戸口簿」で確認します。申請者本人の欄に出生地が記載されていますのでそちらと一致しているか確認してください。また中国(及びベトナム)の場合は○○省○○市まで記入が必要です。

6 配偶者の有無

中国の場合は無の場合が多いとは思いますが、有の場合は履歴書及び戸口簿を確認します。

7 職業

在学中なら学生、社会人であれば会社員等、既卒、退職済の場合は留学準備中と書くのが一般的です。履歴書を見て確認します。

8 本国における居住地

申請者の地番まで省略せず記入してください。公証書に書いてある住所が現住所であればそのまま記入すればよいのですが、現住所と戸籍住所が異なる場合は現住所:〜 戸籍:〜と分けて両方記入します。例えば大学の寮が一時的な現住所の場合、履歴書と大学の発行する住居証明を確認します。

9 日本における連絡先

日本語学校の住所および電話番号を記入すればOKです。携帯電話番号は無でOKですが無の場合は無と記入してください。

10 旅券

(1)番号(2)有効期限をパスポートで確認します。パスポートがまだない場合は申請中と記入するのがよいでしょう。

11 入国目的

留学へのチェックを忘れずにしてください。

12 入国予定年月日

基本的には4月は4月1日、7月期は7月1日、10月期は10月1日…でOKだと思いますが、仮に入学予定日が4月20日等遅めの場合、間が空いてしまうのも変ですので、入国予定年月日から入学予定日は2週間以内程度におさめるのが良いのかなと思います。

13 上陸予定港

東京入管管轄なら成田国際空港、大阪入管管轄なら関西国際空港と記載します。あくまで予定の空港ですので、成田が羽田になっても特に問題はないと思います。

14 滞在予定期間

基本的には入学するコースの年数に沿った年月の記載となると思いますが、

  • 4月生・・・2年0月(2年)
  • 7月生・・・1年9月(1.9年)
  • 10月生・・・1年6月(1.6年)
  • 1月生・・・1年3月(1.3年)
  • 1年コース・・・1年0月(1年)

となると思います。

15 同伴者の有無

基本的には無と記入することになると思います。

16 査証申請予定地

中国の場合、現在の居住地によって以下の通りとなります。

※必ず中国各地の日本大使館・領事館HP等で管轄地域をご確認ください。

査証申請予定地

現住所

北京

天津、陜西省、山西省、甘粛省、河南省、河北省、湖北省、湖南省、青海省、新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区、西蔵自治区、内モンゴル自治区

上海

上海市、安徽省、浙江省、江蘇省、江西省

広州

広東省、海南省、福建省、広西スワン族自治区

重慶

重慶市、四川省、貴州省、雲南省

瀋陽

遼寧省、吉林省、黒竜江省

大連

大連市

青島

山東省

17 過去の入出国歴

有の場合、パスポートで日本への入国年月日(基本的には日本入国時にもらえる入国許可日の年月日)、及び日本を出国したスタンプの確認をします。

たまに中国へ入国した日のスタンプで確認している方もいますが、厳密に言うとそれですと深夜便で日を跨いだ場合、日本を出国した日と中国へ入国した日が異なってしまう可能性があります。

18 犯罪を理由とする処分を受けたことの有無(日本国外におけるものを含む)

基本的には無だと思います。というか私は有で記入したことがありません。

19 退去強制又は出国命令による出国の有無

基本的には無だと思います。というか私は有で記入したことがありません。

20 在日親族

在日親族がいれば忘れずに記入してください。また在日親族の在留カードのコピーは取り寄せ(提出は不要)、在留カードの内容を確認し、氏名、住所、番号等間違えずに記入ください。

申請人用(認定)2P

21 通学先

  • 名称
  • 所在地
  • 電話番号

学校のものを記入します。

22 修学年数

中国の場合、小学校6年、中学校3年高校3年(または中専)、ここまでで12年、更に大卒なら+4年等で12年ないし16年となるのが基本だと思います。23で在学中とした場合は修了済の年数となるので、大学在学中の場合は12年となります。

わりとファジーです。

23 最終学歴

来日(日本語教育機関入学)までに卒業予定であれば在学中

来日までに卒業できない場合はすでに卒業した最終学歴の卒業

となります。

日本語教育機関によってマチマチですが、私は、4年生大学卒業なら大学、3年制または2年制大学卒業なら短期大学、中専、高専の場合は専門学校としていました。

卒業年月は卒業証書の日付または学歴認証の日付で確認します。まれに卒業証書と学歴認証で日付が異なる場合があります。その場合は卒業証書の日付を記入するのがよいです。

※追加書類の提出を求められた場合、卒業証書のコピーは提出することになる可能性は高いのですが、認証の提出は元々必須ではないため。

わりとファジーです。

24 日本語能力

中国の場合は日本語能力の立証書類は基本的に不要となりました。(申請者に不交付歴がある場合、また適正校でない機関および新設校を除く)

「試験による証明」をされる場合で、申請日までに結果が判明していない場合は、受験日を試験名の横などわかりやすい場所に記載。その場合には受験票等を確認します。

日本語学習証明による証明をされる場合は、欄外に「申請日までの日本語を学習した実学習時間数をできるだけ記載してください」とあります。証明書の時間数ではなく申請日までの実学習時間数です。その際には日本語学習証明書を確認してください。

また独学の場合、書くことの意味は不明ですが、教育を受けた機関に「独学」と書き、期間を記入している学校がほとんどです。

25 日本語学習歴(高等学校において教育を受ける場合に記入)

高等学校において教育を受ける場合に記入ですので記入不要です

26 滞在費の支弁方法等

チェックポイント

  • 経費支弁者の氏名及び住所が公証書と一致するか
  • 経費支弁者の電話番号が経費支弁書と一致するか
  • 経費支弁者の職業が家族一覧および在職証明書と一致するか
  • 経費支弁者の勤務先の名称・電話番号が在職証明書と一致するか
  • 月平均支弁額、および送金額が経費支弁書に書いてある金額と一致するか(また十分な額であるか)
  • 年収が収入証明と一致するか(また十分な額であるか)
  • 申請人との関係が正しいか(3枚目)

職業については「職業(勤務先名称または業種)」の形式で記入する。

例)「自営業(畜産業)」「会社員(ABC通信株式会社)」等

年収について、入管からの通知では、「換金レートを記載の上、日本円で記載してください。なお、税引き後の年収額を確認できる場合は、欄外の余白に税引き後の年収額を記載してください」とあります。

基本的には欄内に税引き前年収、欄外に税引き後年収を記入するのが正しいことになりますが、学校によってマチマチだったりします。

また換金レートの欄外への記載も忘れずに。

申請人用(認定)3P

27 卒業後の予定

履歴書(就学理由書)で書いてあるものと一致するか確認してください。

28 本邦における申請人の監護人

空欄でOK

29 申請人、法定代理人等

(1)氏名

学校名と取次資格をとった職員の名前を記入。

(2)本人との関係

受入機関職員

(3)住所 電話番号

学校の住所、電話番号。携帯がなしの場合は「なし」と記入

署名欄

上記職員の直筆サイン、日付は申請日

欄外)取次者

記入不要

所属機関用(認定)1P

1 氏名

中国の場合、英字大文字のみを記入します。

2 通学先

(1)〜(2)にあは学校の情報を記入します。

(3) 法人名には設置者の法人名(株式会社●●等)を記入します。また設置者が個人の場合は個人名を記入します。機関が法人番号を取得していれば、(4)に当該番号を記載します。個人の場合は記載不要です。

(5)授業形態は昼間制をチェックします。

(6)学校法人でない場合は生活指導担当者名は記入不要です。

(7)は無に○をします。

3 入学年月日

各期の入学日を記入します。

4 週授業時間

基本的には20だと思います。

5 在籍区分

学校法人の日本語学校の場合は「日本語教育機関(各種学校)」、それ以外の場合は「日本語教育機関(その他)」を選択します。

所属機関作成用(認定)2P

6〜8

不要

9 仲介業者

仲介業者を利用した場合→当該仲介業者の名称

仲介者を利用した場合→当該仲介者の氏名

それ以外は特に記入の必要はなし。ここは学生募集担当者に確認するしかありません。

10 卒業までの年月

基本的には入学するコースの年数に沿った年月の記載となると思いますが、

  • 4月生・・・2年0月(2年)
  • 7月生・・・1年9月(1.9年)
  • 10月生・・・1年6月(1.6年)
  • 1月生・・・1年3月(1.3年)
  • 1年コース・・・1年0月(1年)

となると思います。

通学先又は所属機関名、代表者氏名の記名及び押印

校長・代表取締役等役職と氏名を記入。(PCによる入力でOK)印鑑は日本語教育機関名の記載されている印鑑を押印(法人の代表印ではありません、昔は法人の代表印でOKでしたが)。

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