こんにちは。日本語教師ジョブスタッフです。
 
告白します。私、一日一回、鏡に向かって笑っています。
 
では実際に今、皆さんも、どうぞ鏡に向かって笑顔をしてください。しましたか?していますね?ではそのまま、手で口を隠してください。どうですか?鏡に映っているあなたの目は笑っていますか?自然で上手な笑顔はここがポイントです。自然な笑顔を使いこなせたらクラスコントロールが楽になります。
 
その理由は…
 
①日本語が楽しいと錯覚する。
②学生が「この先生、余裕だ。ベテランだ。」と思う。
③笑顔から真顔で話すことで、ここが大切だと伝えられる。
④注意するとき、笑顔からのギャップが怖さを倍増させる。
⑤ちょっと皮肉な発言も笑顔で好意的に解釈される。
⑥自分自身の授業を楽しむ気持ちを高める。
⑦明るいクラスの雰囲気をつくる。
 
などです。
 
しかし、私が笑顔でいる最大の理由は、学生に安心感を与えるためです。日本で緊張している中、真顔の先生と笑顔の先生、単純にどちらがいいか。という話ではありません。今、誰か人がいたら実際にやってみてほしいちょっとした実験をご紹介します。
 
ーーー
 
椅子を一つ用意してください。あなたは椅子に座って正面を向いていて下さい。そして、もう一人はその斜め後ろに立ち、椅子に座っている人を笑顔で見てください。椅子に座っているあなたはその人を見上げてみてください。どうでしょうか。今見たときの、相手の表情と印象を覚えておいてくださいね。
 
では次に、あなたはもう一度正面を向いてください。立っている人は、今度は普通の顔で椅子に座っている人を見てください。では、もう一度あなたはあなたの斜め後ろに立っている人を見上げてください。
 
ーーー
 
どうでしょうか。つい、「こわっw」と言いたくなりませんでしたか。私は授業中、ずっと笑顔でいる必要はないと思っています。しかし、普通の顔をしているのに、学生から見た教師の顔が怖い顔に見えることがあると知るとちょっと気を付けようかなと思いませんか。
 
この違う位置から相手の表情を見るという実験は、私がアルバイトをしていたころ、研修で教えてもらいました。接客業で笑顔は安心を与えるサービスの一つだそうです。
 
授業は、ときには緊張が必要な場面もありますが、皆様のお持ちの授業テクニックの一つに笑顔を付け足してみてはいかがでしょうか。
 
あ、学生同士やってもらっても楽しいかもしれませんね。