こんにちは。日本語教師ジョブです。

すっかり涼しくなってきましたね。朝晩は肌寒い日も出てきました。ネパールの学生は夏によくコンビニで一番大きなペットボトルを買って友達とシェアをしていました。もしクラスにそういう学生がいたら、彼らの飲み方に注目してみてください。口をつけずに、上手に飲みますよ。上を向いて口を開け、うまく水が中へ落されていきます。私は初めてその飲み方に挑戦したとき、水が鼻に入り痛い思いをしました。周りにいたネパール人は爆笑していました。

どうしてこのような飲み方をするのかと思っていましたが、ある日、学生が、友達に水を求めると、「口付けたからごめん」と言って断っていました。おそらく、入れ物として使っているペットボトルがきれいじゃないかもしれないという衛生上の理由と、清い水を自分が穢さないため、そしてそれをみんなで分けるという習慣があるからではないかと思います。